こんにちは!
今回はおすすめしたい【超せつない映画】についてお話しします。
※恋愛とかじゃありません。
真剣にあることに取り組んでいただけなのに結末で不幸になってしまう系の話です。
これは切ない・・!でもめっちゃおもろいから観たほうがいい映画4選
ディパーテッド
マーティン・スコセッシ監督の作品。
これは有名な映画なんで知っている人多いかもしれませんね。
1度観て大好きな映画となりました。
人によっては後味悪いと思うかもしれませんが私は展開が楽しくて好きですね。
ディパーテッドのざっくりとしたあらすじ
香港映画『インファナル・アフェア』をリメイクしたアクションサスペンス。
日本でも西島秀俊と香川照之が出演した『ダブルフェイス』がこの映画のリメイクとして放送されました。
マフィアに潜入した警察官と、警察に潜入したマフィアの駆け引きを描いた作品です。
ディパーテッドのみどころと感想
主人公2人の心情の変化が観ててめっちゃ楽しい。
お互いが潜入している身で、次第に正体がバレそうになるんですよ。でもバレない。でもまたバレそうになる。この展開もとても面白い。
で、最終的にお互いがお互いの正体に気づくんですすね。
ここからが最強に面白いんです。
できれば正義が勝ってほしいんだけど・・・・・・結末がすごくせつなくて残酷。
私の中でここまで切ないと感じた映画は初めてでした。
大どんでん返し的な要素もあるので、「え!?」と驚かせてくれる作品でもあります。
鑑定士と顔のない依頼人
「ニュー・シネマ・パラダイス」や「海の上のピアニスト」を手がけたジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品。
鑑定士と顔のない依頼人のざっくりとしたあらすじ
天才的な鑑定士バージル・オドマンは、ある日両親が残した絵画などを査定してほしいと言う女性の依頼で屋敷に行く。
彼女の名前はクレア。
バージルは言われた屋敷に行くが彼女は部屋にこもったまま姿を現さず、ドア越しでのやりとりが続く。いつしかバージルはクレアに恋をし、クレアも心を開くようになっていく・・っていうストーリーです。
鑑定士と顔のない依頼人のみどころと感想
最大のみどころは最後の大どんでん返し。
ちょいとネタバレしますが
まさかあの人たちがあんなことするとは!っていう意外性。
バージルはある大きなとラップにかかってしまうんですよ。
その後のバージルの結末がね、なんとも悲しい。
私が勝手に思うこの映画が伝えたいメッセージは、本物と偽物について。
「偽物の中にも本物はいる」っていうバージルのセリフがあるんですけどね、それがバージルの恋愛にも被るところがあるんです。
自業自得な部分も若干ありますが、恋愛は真剣にしていたバージル。
本物や偽物の絵画などの美術品に見慣れてきたのに恋愛においての本物と偽物にはジャッジすることができなった・・・というね。
何をもって偽物とするか本物とするかは観る人に委ねられますが。
あーーーーーーーせつない・・これに尽きる映画です。
(ただ、ちょっとこれは恋愛の切なさとは違う切なさがあります)
イミテーション・ゲーム / エニグマと天才数学者の秘密
イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密(字幕版)
ドクターストレンジの主人公ベネディクト・カンバーバッチ が天才数学者を演じた作品。
イミテーション・ゲームのざっくりとしたあらすじ
第2次世界大戦時、イギリスの数学者アラン・チューリング氏がドイツ軍の暗号機エニグマの解読に成功した人生を描いた作品です。
理系でちょっととっつきにくいチューリング。
次第に暗号解読のチームメンバーとぎくしゃくしていくも、理解者の協力を得てやがて解読できるように。
しかし、ある問題にまきこまれてしまうのです。
イミテーション・ゲームのみどころと感想
まず一言。
切ない(;ω;)
切ないレベルを超えて感動大作とも言えるかも。
ここまで偉大だった人がこんな仕打ち、そして没後も機密扱いにされていて名前が知れ渡ることがなかったなんて。
彼がいなかったらいまの世界は成り立っていなかったんじゃないかってくらいの偉業を成し遂げていたんです。
それは私たちの生活にも関係ありまくりのある機械の元を作った人だから。
すごい。もうね、想像以上にすばらしい映画だったから、絶対に見て欲しい。
ラスト5分・・最後のメッセージにほとんどの人が大号泣すると思います。
A.I.
もうかなり昔の映画ですが、当時めちゃくちゃ泣けるとかで話題になった作品。
当時は人工知能とかSFの世界の話って感じで現実味もなくて、私は当時そこまでSF好きでなかったので観ませんでした。
でも最近人工知能ブームというか、話題になってきているじゃないですか。
それで「そういえば人工知能系で有名な映画あったよな・・?」と思って初めて観てみたんです。
A.I.のざっくりとしたあらすじ
不治の病の一人息子がいる夫婦のもとに、愛情をインストール可能なロボット(デイヴィッド)がやってきます。
母親であるモニカは抵抗を感じつつも次第に息子のように愛するようになり、母親への永遠の愛という感情をインストールします。
やがて息子の病が奇跡的に回復の兆しを見せ、夫婦はもとの生活を取り戻しましたが、デイヴィッドと息子のうまが合わず、次第に家庭全員がデイヴィッドを邪魔者扱いするように。
そしてついに、モニカは心を鬼にして森にデイヴィッドを捨ててしまうんです。
デイヴィッドはどうしたらママに愛してもらえるるように、旅に出ることを決意します。
A.I.のみどころと感想
これ、人間の行いがあまりにも残酷に描かれています。
だって、もともと連れてきたのは人間、そして、愛情をインストールしたのも人間、なのに家族にはもういらないからって捨ててしまうのは完全なエゴなわけです。
捨てるに至るまでにいろんなことがあったんですけど、それは本当の息子がしかけた嫌がらせとか、あとは事故などが原因でデイヴィッド自身が悪いわけではないんです。
なのに家族はデイヴィッドが悪い・・みたいに思うようになってしまう。
モニカはギリギリまで迷い悩んでいたのですが、結局捨てることに。
「うわあああああ可哀想すぎる」と思ったのですが、その後のデイヴィッドが頑張る姿がさらにせつない。
ママに愛されるために本当の人間になりたい。
それだけなのに・・!!
せつないというか、悔しい気分にも浸れる作品でした。
いかがでしたか?
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