こんにちは!
今回は自然災害系の映画について、いくつか面白い映画があるので、紹介したいと思います。
ドキドキハラハラできて、且つストーリー自体も面白くて何度も観たいと思ったものを厳選してみました。
結構古い作品もありますが、おすすめです^^
※少しだけネタバレします。
デイ・アフター・トゥモロー/2004・アメリカ
監督:ローランド・エメリッヒ
これも自然災害系の映画としてはベタかもしれませんが、たまに観たくなる衝動的な作品です!
デイ・アフター・トゥモローのざっくりとしたあらすじ
古代気象学者ジャック・ホールが、自らの研究から地球温暖化による世界規模の大災害を予告。その4カ月後、世界各地で異常気象が発生し、彼の仮説が証明されることに……。「インデペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒ監督によるスペクタクル巨編。ロサンゼルス、ニューヨーク、東京、ロンドンなど、世界の大都市が竜巻や洪水などにより崩壊。その中で生き延びようとする人々の生き様を描く。 出典:http://eiga.com/
異常気象により一瞬にして大都会が氷河期へと突入。
そこから必死に生きのびるために戦う人々の姿が描かれています。
デイ・アフター・トゥモローの見どころ
冷気が襲ってくるシーンが恐ろしい
海洋循環の異常によって世界のあちこちで、ありえない異常気象が発生します。
そして最終的に氷河期のような寒気に襲われ、街はとてつもない冷気(マイナス何度!?)に襲われます。
どれだけ冷たいかというとそれは空を飛んでいるヘリコプラーのプロペラを凍らせて動かなくさせてしまうほどの冷気で、その冷気を吸ったら一瞬で肺も凍ってしまうほど。
かたまります。
それがハリケーンのように街を多い、人々はその冷気から必死に逃げ回るんです。
最初に紹介した映画ボルケーノと同じように、じわじわと迫ってきます。
それがすごく恐怖を煽っていて怖いです。
実際にこの現象は起こり得るという意見が出ている
これ、映画の世界だけの話ではなくなっているんです。
実際に起こり得ることを題材にしているんです。
というのも、この映画を作った意図はわかりませんが、この映画が公開されて以降、ある学者さんが「これは実際に起こるかもしれない」と語っているんです。
2004年の大ヒット映画「デイ・アフター・トゥモロー」では、気温の変化によって海洋の循環に異常が生じ、地球が破滅的な影響を受ける。この海洋循環は「大西洋子午線逆転循環」と呼ばれる。しかし当時、研究者たちは、映画のストーリーは事実に基づいたものではないと述べていた。ところが、先週科学雑誌「ネイチャー・サイエンティフィック・レポート」で発表された研究で、映画で描かれた海洋循環の崩壊は、当時考えられていたよりも起こる可能性が高いということがわかった。
そんなすぐ氷河期が起こるわけではない(確率は低い)のですが、海洋循環というものは起こる可能性は否定できず、その影響で気温も下がるらしいのです。
そう考えるとこの映画への印象もだいぶ変わります。
もしこんなことが起こったら・・・と思いながら観ると、より映画の世界へ入りこむことができるので、興味もてましたね。
最後のシーンが泣ける
最後、人々を救うために必死に訴えかけていた主人公が報われる(それでも犠牲者は出てしまったけれど)シーンと、生き残った人々を救助するシーンがあるんですね。
ここが泣けます(;ω;)
人が人を救うシーンってなんでこう感動的なんですかね。
こみ上げるものがあります。
ボルケーノ/1997年・アメリカ
監督:ミック・ジャクソン
ボルケーノのざっくりとしたあらすじ
中度の地震が続く中、地下鉄工事現場で作業員が事故死する事件が発生。死因は蒸気によるものだとされたが、市の危機監理局(Office of Emergenxy Management)局長であるマイク・ロークはこの街に忍び寄る未曾有の恐怖を感じていた。そして地震学者のエミーは地下での調査中、同僚を失いながらもここで火山活動が行われている事を突き止めた。だが時既に遅し、エネルギーを蓄え過ぎた溶岩流は遂にタール池から噴出、周囲の建造物や椰子の木々を燃やしながらウィルシャー通りに溢れ出た。出典:http://www.allcinema.net/
大都会のLAで火山噴火が突如巻き起こり、マグマが流れ混み人々を襲うパニックストーリーです。
ボルケーノの見どころ
マグマがじわじわと襲ってくる緊迫感がすごい
じわじわとゆっくりマグマが襲ってくる緊迫感がすごいというか、ゆっくり襲ってくるところが怖いです。
ハラハラするシーンもてんこ盛りで、消防車のクレーンでマグマの上を吊るされるシーンは観てて「ヤバイヤバイ」って気分になります。
マグマの上って・・数メートル離れているだけじゃそれだけで点火しちゃいますよね?
映像では、けっこう至近距離で吊るされていたので、あの距離じゃすでに危ういんじゃ、、とも思っちゃいましたが、めっちゃドキドキしました。
マグマ食い止めた!と思ったら実は違う場所でさらなる脅威が潜んでた
1度ヘリコプターなど使って地上のマグマを食い止めることに成功するんです!
でも、今度は地下から襲ってくるんですよ、マグマが。
これがすごい厄介。
と同時に目が離せません。
このマグマを食い止める作戦が始まるんですが、これが「なるほど!!」と思える内容なんで面白かったですね。
人を救うために自分が犠牲になるシーンが辛い
この作品には人を助けるために自分を犠牲にするシーンが何個かあるんですが、そこがちょっと観てて苦しいですね。
「ううう」ってせつないというか悔しい気分。
とくに消防士がけが人を肩に背負って、自分はもうマグマに触れているのにそのけが人を助けるわけです。
逃げようと思えば逃げられるのに逃げない。観てて辛いです。
こんなマグマが街を襲うわけないじゃないかなんて思いますが、マグマの恐ろしさがリアルに映し出されていますね。
パーフェクトストーム/2000年・アメリカ
監督:ウォルフガング・ペーターゼン
パーフェクトストームのざっくりとしたあらすじ
1991年、ある漁師たちに降りかかった大嵐“グレイス”。彼らの運命を実話に沿って描いてゆく。ビル10階分に相当する巨大な波のうねり、暴風・豪雨に荒れ狂うハリケーンの映像は圧巻。監督は「U-ボート」のウォルフガング・ペーターゼン。東海岸の古い漁港グロースター。不漁続きで悩む漁師ビリーは、カジキマグロを追って大西洋の東側へ出航。しかしその帰路には、前代未聞の大嵐が待ち構えていた。 出典:http://www.allcinema.net/
パーフェクトストームは実話をもとにした小説を映画化した作品です。
カジキマグロを追って大西洋へ出た漁師たちがとんでもない大嵐に見舞われ、必死に生き延びる姿が描かれてます。
パーフェクトストームの見どころ
映像がど迫力
嵐によって波が荒れに荒れて、船がとんでもない波にぶちあたるんです。
絶対に転覆しちゃうでしょっていうくらいの巨大な波。
そんな波にバンバンぶち当たるわけだから、船の中でも外でも大きな水しぶきに当たって人が飛ばされる飛ばされる。船の外へも飛ばされる。
挙げ句の果てに救助隊の人も海にのまれてしまう。
どうやって撮影したのだろうと思うくらいリアルで激しいシーンばかりです。
危険な波はとめどなくやってくるので休む暇がない
危険な波を乗り越えて、やっとの思いで方向転換もできたと思ったらまた超巨大な波がやってきて、心落ち着く間もなくハラハラしてしまいます。
助かったと思ったのに「また来やがったな」って感じ。
生き延びれたと思ったのに、海がなかなか逃がしてくれない。
最後クライマックスのシーンは、これもまた、辛いです。とにかく辛い。悔しい。
実際にこの嵐のような大きな災害にあって亡くなった漁師さんたちは1万人以上いるそうです。
テロップが流れて、なんとも辛いシーンが続きました。
サントラがかっこいい
あと、音楽がいい
すごくすごく音楽がいい
タイタニックの航海のシーンで流れそうな壮大感ある音楽がとても印象的でした。
(タイタニックっぽい音楽だな〜と思って調べてみたらタイタニックのサントラ作曲したジェームズホーナーさんが作曲されてました)
好みによりますが、けっこう頭に残りました。すごく壮大感があって好きです。
以上で作品の紹介は終わります!!
話題の映画・海外ドラマが見放題!動画配信サイト
私が実際に利用したことのある動画サイトです。
上記に紹介した作品は下記サイトでも配信されているものがありますので、チェックしてみてくださいね♪
無料期間あり。
自然災害系の映画って、ベースは自然災害でも面白みをもたせるために大げさに描いたり、ありえない現象を組み合わせたりするものが多いですよね。
でも実際に起こり得るものをベースとしているので、すごく見入ってしまうんです。
特に地震とか、台風とか、竜巻とか、「もし本当に起こったら・・」とか思うと鳥肌たってしまうこともあります。
危機管理をもたせてくれる映画もあるので、そういった意味でも自然災害系の映画って影響力は強いのかな・・・なんて思ったり。
今後も面白い映画を発見or思い出したら随時更新していきます♪
最後まで読んでいただきありがとうございます!