映画「去年の冬、君と別れ」を観てきました。
結論から言うと、後半からめっちゃ面白くなって引き込まれて最終的に騙されました笑
そしてみんな狂ってました。
これから観に行こうか迷っている人むけにお話しします。
映画「去年の冬、君と別れ」のざっくりとしたあらすじ
婚約者との結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター耶雲恭介は、盲目の美女が巻き込まれた不可解な焼死事件と、容疑者の天才写真家・木原坂雄大について調べはじめる。しかし真相を追ううちに、いつしか抜け出すことのできない深みに飲み込まれていく。出典:http://eiga.com/
ルポライターが不可解な事件と不思議な雰囲気満載な写真家とその姉を追っていくうちに、自分と婚約者まで巻き込まれてしまいます。
最初は写真家と姉がなんだか不気味でやばそうな空気がでていたのですが・・。
ネタバレは最小限にしたいので詳しく書きませんが「これは絶対こうだ」「この人は絶対こうだ!」が見事に覆されてしまう内容です。
映画「去年の冬、君と別れ」を観て思ったこと
前半はまぁまぁ普通
前半部分は主人公のルポライターが不可解な事件を追う姿がメインです。
知れば知るほど写真家とその姉の不気味さが増します。
完全に善人と悪人がはっきりとわかれる感じでストーリーが進んでいきます。
ここまではまぁまぁ普通にありがちなサスペンスって感じはしました。ちょーーっとだけ胸が苦しむような悲しい場面とかありましたけど。
主人公の記者の正体が「あれ・・?もしかしてやばい奴?」と思い始める後半がめちゃめちゃ面白い
後半がですね、前半で善人と悪人がはっきりと区別できていたのが、それが崩れはじめるんですよ。
「え!?あの人ってああいう立場じゃなかったの?」
とか
「あれ?アイツもしかしたらヤバイんじゃないの?」
とか、とにかくいろいろ崩れていきます。
もうこの時点で騙されかかってます。いや、騙されてます笑
と同時にストーリーに完全に引き込まれていってどんどん面白くなっていきました。
これは普通のサスペンスとは違うぞ・・そう思いました。
最終的に騙された
はい。結論はここでして、最終的に騙されました。
ええええええええ!?
わかんなかったわーーーー!だまされたわーーーー!
ってのが素直な感想です。
そして最終的に全員狂っていたということがわかりました。
ああ、ネタばらししたい!これから観に行く人にちょっとヒントを与えたくなりましたね笑
人間の心は鬼にも仏にもなる
なんだか哲学的なこと言いますが、人の心は善にも悪にもなる。
そしてそのきかっかけは自分がどん底の悲しいときに陥ったときに起こりやすい。
人の心とは、、、、なんて思わされる映画でもあるな、と思いました。
まとめ
いや〜。
邦画はよっぽどオススメされない限り観に行かないという謎の拒否反応がありますが、「去年の冬、君と別れ」は最高に面白かったです。
観終わったあとに友達と「騙された〜!w」って言い合いました。
人におもわずすすめたくなる作品でしたね。