【2019】ジョーカーを観た感想。悪をヒーロー化した作品..とは思えないが後味は割とスッキリしていた

ジョーカー サスペンス

超話題のジョーカーを観てきました。

世間ではまぁあああ賛否両論な意見が飛び交っていましてね。

「ジョーカー最高!」という意見があれば「あれは子供に見せたくない」という意見もあって、映画界を話題総なめにしていました。

そんな私も実際に本作を鑑賞してきたのですが、私個人で思ったことがいくつかありました。

「こういう考えもあるのね」的な感じで読んでもらえたら嬉しいです。

※ネタバレは最小限にとどめています。ネタバレなしに近いです。

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ジョーカーについて

監督: トッド・フィリップス
キャスト:ホアキン・フェニックス/ ロバート・デ・ニーロ/ザジー・ビーツ

知っている人多いと思いますがざっくりとあらすじを紹介しますね。

笑顔で人々を楽しませなさいという母の言葉を胸に派遣でピエロを仕事にしていたアーサー。コメディアンを夢見ていたが、弱った母を看病し、カウンセラーのもとに通い、仕事はクビの危機、自身も持病のせいで社会にうまく溶け込めず、息苦しい世の中を生きていた。
そして、あることがきっかけでテレビショーに出演することが決まったアーサーだがその生放送中に….
ざっくりと言うと、社会から見放されてしまったアーサーが悪のカリスマに変化していってしまうストーリーです。
予告動画からなんかもう悪感が滲み出ていますよね・・笑

ジョーカー (2019) を観た私の感想

ちょっと偏った意見かもしれませんが私なりに感じたことを素直にお話ししたいと思います。

悪のカリスマと化したアーサーに共感はできるのか?

全体的に通して思ったのですが、気持ーーーちほんの少し共感できるかな・・・と思ったくらいで、ツイッターなどで騒がれているような「アーサーの気持ちがすごくよくわかる」と言えるほどではなかったです。

これは観る人によって共感度合いは違いますね。

ただ人間である以上、誰しもがほんの少しは共感できる部分があのでは、とは思います。

音楽の使い方かっこいい

重っ・・・って感じる音楽が終始流れていましてね。

音楽の選曲というか使い方がうまいなって思いました。

この音楽があるかないかでだいぶ印象が違ってくると思うくらいに、大きな役割していたと思いました。

いわゆる重低音をフルに使うみたいな。

そもそも。あれは社会の責任なのか?

ジョーカーって社会から見放されどん底に突き落とされ、そして悪と化したみたいな感じしますが(私はそうみていました)

あれは社会の冷酷さも一理ありますが、一番は家庭環境が・・そもそもひどかった・・・肉体的にも精神的にも健康な子供が育つと思えない、そんな環境で育ったのがそもそもの原因・・と私は思えてならないのです。

悪へと化す最初の最初の一歩がこの幼少期だった、と私は思いました。

子供に観せたくない・・という大人の意見について

悪は悪なんだけど、あれを子供に観せて何か影響があるか問われたら、個人的には「さほど・・」とは思います。

なぜならその子供がジョーカーのあの悪のカリスマまでのストーリーを観ても共感はしないと思うからです。

ただし、成人した大人でジョーカーに近い環境に身を置いている人(たとえば社会のシステムに反感をいただいていたり家庭環境が悲惨だったり)だったらもしかしたら何か影響を受けてしまう可能性もゼロではないと思いました。

あくまで私個人の印象ですけどね^^;

ジョーカー自体が悪な訳ではない

この作品はジョーカーが悪のカリスマになっていく様子をメインのストーリーとしていますが(もっと奥深いメッセージ性はあると思います)

ジョーカー自体が悪!っていう感じには思えませんでした。たぶんこう思う感情が一種の”共感”に近い感情なのかもしれません。

社会には理不尽や不公正、お金を持っている人を優先するなどやるせない気持ちになってしまう制度や風潮があるものです。

その影響を真っ向から被ってしまったアーサー。

だからアーサーが悪になってしまったのはしょうがない、とはなりませんが、社会のこういうダークな部分を潰したい・・そんな印象も少しもちました。

アーサーがやっていることは正しいわけではないかもしれない。でもアーサーが不服に思っている対象は社会の悪のようなもの。

うまく説明できないのですが、悪のカリスマなアーサーになってしまいましたが、みんな嫌だけど従わないと生きていけないそんな社会、でも辛いし反撃したい気持ちもある、そんな気持ちをアーサーが代弁している・・と考えるならば、アーサー自体が悪!とは思えないのです。

アーサーは障害があるが本当は善人のはず、と思いたい

先ほどの”アーサーアーサー自体が悪とは思えない”と言いましたが、そう思う理由の1つが、

アーサー自体が元は善人だと思うからなんです。

だって人を笑わせたいって想い、本当の悪人だったら思いつかないと思うんです。むしろ善人の考え方じゃないですか。

そう、こういうアーサーの一面のストーリーの中で知ったので、だから多少なりともアーサーに共感してしまう気持ちが生まれたのだと思います。

ラストについて

ラストのラスト、実は最初から全部アーサーの妄想だったのでは?という考察がまーーーーーーー多い。

私は正直、全然気づきませんでした。

時計の存在もそんな重要視していなかったし、リアルだったらちょっとおかしいシーンも、わかりませんでした。

1つだけ、アーサーの妄想っぽいシーンがあったのですが、これはちゃんと妄想だとわかるような流れになっていたので気づきましたが、みんなが言っている”全てが妄想”というのには全く気づかなかったんです^^;

もしこれが本当なら、すごいですよね・・。

これを見破ったみんなもすごいし、これを仕込んだ監督もすごい。

これまでのジョーカー(2019)を観ていなくとも楽しめるか?

楽しめます。現に私がそうでした。

これまでの作品とのつながりがあるかのようなシーンは私は感じませんでした。ただし、これまでのジョーカー作品を全て観てそれなりに考察されている方なら、もしかしたら何かつながりを感じるのかもしれませんが…

まとめ

私なりの感想をお話しさせていただきました。

賛否両論ある映画ですが、賛否両論ある映画だからこそここまで話題になったともいえるし、これこそが名作ともいえるのかもしれません。

まだ観たことない方はぜひ。

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