今回はタイムパラドックス系の映画が好きな人におすすめしたい映画「オーロラの彼方へ」についてお話ししたいと思います。
結論から言うと、感動しちゃう心温まる映画です。
映画「オーロラの彼方へ」はタイムパラドックス映画の名作だと思う
ってことで私が今回おすすめする映画「オーロラの彼方へ」
2000年に公開された映画です。
「オーロラの彼方へ」のあらすじ
1969年、ニューヨーク上空に珍しいオーロラが出現した日、消防士フランクは救助を終え、妻ジュリアと6歳の息子ジョンの待つ家へと戻ってきた。親子3人の生活は幸福な輝きで満たされていた。ちょうどその日のオーロラのように。だが、その2日後、フランクは殉職する。息子ジョンは深い哀しみに暮れる。それから30年。再びニューヨークにオーロラが出現した日、ジョンはふと父が愛用していた無線機を見つける。そしてそこから男の声が聞こえてくる……。まるでそれは父と話しているようだった。 出典:http://movies.yahoo.co.jp/
もう少し説明しますと
舞台は現在の時間軸からはじまります。
ジョンはたまたま家で見つけた古い無線機を起動させたところ、30年前の父親とつながります。
無線機で繋がった2人は毎日会話を楽しむわけですが父は消防士として消火活動しているときに命を落としてしまった過去があり、現在は当然存在していません。
息子ジョンは父の殉職の原因となった事故を食い止めようと、父の協力を得て過去を現在を操作するようになります。
しかし過去を変えたがために現在に存在していた人物が亡くなってしまったり自分の命が脅かされたり、様々な事件が巻き起こるように・・。
こんな感じ。
これはまさに、バタフライエフェクトみたいに過去を変えたが故に未来が変化していくタイムパラドックス映画そのもの。
タイムパラドックスってなに?
ここでタイムパラドックスについてさらっとおさらいします。
タイムパラドックス(time paradox)は時間の逆説って意味。タイムスリップやライムトラベルとも言われますね。
現在から過去に遡って過去の出来事を変えちゃった結果、現在に矛盾をきたすこと。
たとえば現在自分は健康な体で生きているけど過去に移動して大怪我しちゃうと後遺症が残って現在の体とは別の後遺症が残った体に改変される(矛盾が生じる)っていう。
過去を変えれば当然未来も変わるから、今現在との矛盾は生まれるよねってことです!
このタイムパラドックス系の映画で有名なのが「バタフライエフェクト」ですね。
映画「オーロラの彼方へ」の見どころ(ちょいとネタバレあり)
こういうタイムパラドックス系って結末がせつなかったり残念なものが多いのですが、このオーロラの彼方へは、
すごく感動する。
ほっこりしました。
だからおすすめしたくもなったんだけれど。
発端はジョン(息子)が父を死なせないために過去を操作するわけですが、1つを操作するといそんなことが変わっていっちゃうわけですよ、当然。
現在は父は亡くなって存在していないけど母は元気に暮らしている。
でも父を過去に死なせないために操作をしたら今度は母が・・みたいに。
すべてがすべて、順調にはいかないんですね。
で、その予期せぬ変化にジョンは焦ったり悩んだり戦ったりするわけですが、最終的には望むとおりの未来を実現させるんです。
その最後の過去の操作をしたときにシーンが感動的なんですよ。
ジョンがある犯人(キーパーソン)と戦うときに、助けられるんです。
ある人物に、助けられるのです。
ここが感動するんですよぉぉ
「おおおおおそうきたか!」って。
家族愛をすんごく感じられて、すごく心温まりましたね。
うるっときました。
映画「オーロラの彼方へ」は単にハラハラするようなタイムパラドックスではなく、家族の愛に触れる感動作品でもありました。
以上です。
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