爆発的ヒットをかましている映画「カメラを止めるな」を観てきました。
テレビやSNSでかなり話題になっていたので、「どこがそんなに面白いのか」を確かめたくなったのです。
で、結論からして、「あ〜!!そういうことね。そら面白いわけだわ」って映画を観終わって面白さに納得。
ここでは、これから映画を観る人のために「カメラを止めるな!」の見所を個人的な視点からお話ししたいと思います。
映画「カメラを止めるな!」の概要
監督・脚本:上田慎一郎
出演:濱津隆之、真魚、しゅはまはるみ、長屋和彰、細井学、市原洋、山崎俊太郎、大沢真一郎、竹原芳子、浅森咲希奈、吉田美紀、合田純奈、秋山ゆずき
テレビ番組の生放送の企画「37分ワンシーンワンカットのゾンビサバイバル映画」の撮影風景を描いた作品です。
前半では廃墟でのゾンビ映画の撮影中、本物のゾンビが襲来。次々とやってくるゾンビに逃げまとう人々。そんなストーリーを完成させ、無事に生放送を撮り終えるという内容。
そして後半はそれまでの撮影クルーのさまざまな事情をコミカルに描いた内容となっています。
予告動画はこちら
映画「カメラを止めるな!」のどこが面白かった?見所はこれ(ネタバレは最小限)
映画「カメラを止めるな!」は前半と後半で大きくジャンルが異なる
この作品は「2度楽しめる」と言われているのですがその通り、前半と後半とで全く違う。全くと言ったら言い過ぎですが、ジャンルが変わるんですよね。
前半はワンカットのゾンビ映画そのもの。
後半はそのワンカットのゾンビ映画を撮っている風景を映しているんです。よりリアルな人々をコメディ要素がたっぷりで映し出されています。
前半はホラー、後半はコメディって感じでジャンルが異なる点がまず1つの見所といえます。こういう構成実に斬新。
映画「カメラを止めるな!」は後半のシュールな映像が爆笑物
後半は、前半のワンカット映画をどう撮影していたか、撮影するまでの過程を映し出しているんですが、ここがまああああああああああああああシュールな場面てんこ盛りで。
ちょいちょいクスって笑ってしまうんですよ。転ぶシーンとか足のアップとか、もう本当最高です笑
「あ〜!こうやって撮ってたわけね!まじうけるw」って感じ。
実際に上映中もお客さんが何人か声出して笑ってました笑
多くの「面白かった」という口コミはおそらくこの後半部分が面白かったってとこからきているのだと思います。
映画「カメラを止めるな!」は後半!!!!!!
繰り返し言いますが、この作品は後半が命!!!!!!!というか、後半部分がメインの話かと思います。
正直前半は「なんか・・B級感半端ない・・」と思って「どうしよう帰っちゃおうかな」とすら思った私です。
でも後半をどんどん観ていくうちに
クスっと笑ってしまう部分がめちゃくちゃあってですね、最後まで観てはじめてこの映画の面白みがわかったわけなんです^^;
上映中に実際に1人くらい帰っちゃったお客さんがいましてね、観終わって「最後まで観てたらきっと満足しただろうに」って思いましたね。
まとめ
いや〜!!!あれだけネットで高評価され、そして劇場が拡大していった理由がわかりました。
面白い!笑
そして本当にシュールな笑がいっぱい!
私はもともと邦画があまり好きではないほうなのですが、この作品は観て本当によかったです。すごく楽しめした。
ってことで、映画「カメラを止めるな!」の見所をお話ししました。